「6才臼歯」を大切にしよう!
2019年10月25日
こんにちは
歯科医師の對馬です。
今回は6才臼歯の大切さをお話したいと思います。
6才臼歯は正しくは第一大臼歯のことで、
その名の通りだいたい6~7才頃に
生えてくる大人の歯です。
一番後ろの乳歯の後ろに生えてきます。
比較的早い時期に生えてくる大人の歯で
一生使うことになる歯です。
機能の面では、大きな歯なので
しっかり噛むことを司る大事な歯です。
お子様も自立した行動が増えてくると
仕上げ磨きもしなくなってしまいます。
実はこれだとなかなか奥にある第一大臼歯を
磨けていないことがとても多いです。
生えてきたばかりの歯は柔らかいので
汚れを落としきっていないと簡単に穴が空いて
虫歯になってしまいます。
長いこと放置していて虫歯を大きくしてしまうと
抜歯の可能性もあります。
早期に歯がなくなってしまうことにより
噛めない、歯並びが悪くなるなど連鎖してよくないことが
起こる事があります。
一生に使う歯を大切にするには
日頃のケアと虫歯にならないような食生活が
大切です。
歯医者が苦手や歯の磨き方や歯並びのことなど
なんでもお困りのことがありましたら、
ぜひ、ご相談ください