2021年5月10日
歯科医師の堀池です。
現在、衛生用のマスクは私たちの生活に欠かせないものになっています。
では、マスクの歴史はいつからでしょうか。
世界で初めてのマスクは、17世紀に欧州でペストが大流行し、
空気中に漂うペスト菌を吸わないようにするために、
鳥のくちばし状の仮面を着けたのがはじまりだそうです。
その後日本での実利用は、18世紀の鉱山労働者などの防塵(ぼうじん)マスクとして先行しました。
そして、19世紀に流行したスペイン風邪により、衛生用マスクが普及したそうです。
これからも、私たちの生活に欠かせないマスクですが、身を守るために着用していきましょう。